ぼくは愛を証明しようと思う 3巻 (原作:藤沢数希 漫画:雲井くず)

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「すべての恋愛は確率論なのだ」

 

恋愛工学を知らない者は単なるギャンブルをする

 

知っている者は計算されたリスクをとる

 

知らない者は割に合わない投資をやめられない

 

知っている者は割に会わなければストップロス(損切り)する……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ01

 

 

それは恋愛も同じこと

 

恋愛工学のハイテクを投入して、

 

それでも相手がセックスさせてくれなかったらストップロスして次に行く

 

女は好きな相手とセックスするのではなく、セックスした相手を好きになる

 

ヒナ鳥が最初に動いたものを親鳥と思うように、

 

恋人がいないとき最初に性器を貫いた男を運命の人と思いこむ……

 

(セックストリガー理論と言うらしい)

 

 

これが永沢の言うところのセックストライ&ストップロス戦略

 

調子に乗った渡辺、同僚の人妻・水野友美にも手を出して……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ02

 

「第13話 進撃と停滞」より

 

 

 

年上人妻をゲットして絶好調……から一転

 

どんなにテクニックを駆使して誘ってみても相手にされないスランプに

 

「最近うまくいかないんですよ」と永沢に相談……

 

 

「お前、何を目的にナンパしに行くんだ?

 

恋愛プレーヤーは人々をいい気分にさせるために街に出るんだ。

 

俺たちは女を喜ばせるためにナンパしないといけない。

 

時に女をあしらったりしなければいけないのは、

 

彼女たちが俺らに男として惹かれたとき、それに応えて褒めてやるためだ。

 

本当の意味で女を喜ばせるためなんだ。

 

『いい女とセックスするなんて朝飯前』ぐらいのレベルの高い男に

 

見初められることによって、その女は何日もいい気分でいられる。

 

恋愛工学の目的は女のハートに火をつけること。

 

そして俺たちに抱かれたいと渇望させること。

 

女は売り物じゃない。俺達のほうがショールームに並んでいる商品なんだ……」

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ03

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ04

 

「第14話 誰がために」より

 

 

 

永沢の説教に、考え方を改めた渡辺

 

「5歳の男の子はみんなナンパの達人だ」

 

その無邪気な瞳を参考に、下心を隠してナンパ再会

 

すると前日までのスランプがウソだったかのように次々女がひっかかり……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ05

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ06

 

「第15話 失っていた才能」より

 

 

 

たまたま自分に興味を示してくれたBクラスの女10人とセックスするより、

 

狙ったAクラスの女一人とセックスするほうが難しい

 

さらなる高みを目指す渡辺に、永沢が語りだしたのはACS理論……

 

 

最初のAフェーズはアトラクション(attraction=魅了)

 

男として女を魅了し「もっと知りたい」「また会いたい」と思わせる場面

 

 

Cフェーズはコンフォートビルディング(comfort-building=なごみ)

 

女となごんで信頼関係を作る。つまりラポールを形成する

 

 

最後はSフェーズ、セダクション(seduction=性的魅了)

 

女を発情させる。この順番は必ずA→C→Sでなければならない……

 

 

「Bクラスはもう相手にしない。Aクラス以上の女を狙っていく」

 

決心した渡辺、最重要クライアントの担当者・長谷川玲子に目をつける……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ07

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ08

 

「第16話 恋のACS」より

 

 

 

連絡先をゲットしたAクラスの女・長谷川玲子にさっそく電話

 

「ちょっと用があって君の会社の近くに行くんだけど、お茶でもしない?」

 

近くのカフェで気軽におしゃべり……

 

 

「ナンパをしているとその女が現われた瞬間、この日ヤれるかわかってくる」

 

「今日はヤれる」と確信した渡辺

 

「実は私、付き合っている男性がいるの」と序盤からガードの堅い彼女

 

「さっそく僕に恋の相談?」と余裕しゃくしゃくで崩しにかかる……

 

 

女が自分の恋人がいかに素晴らしいか語るのはよくあること

 

その場合、ほとんど例外なくふたりの関係に満足していないことを意味する

 

「私は恋人がいることをちゃんと伝えたのに、

 

それでもセックスを迫られてしまった。

 

私の責任ではない、私は尻軽女ではない」という言い訳

 

つまり、女が「素晴らしい恋人」を語り出したらチャンスってこと……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ09

 

 

玲子の彼氏は「大学時代の友達と飲み会に行っている」とのことで、

 

「ほんとは誰か他の女と一緒にいるのかも」

 

勝負をかける渡辺

 

相手に疑念を植えつけつつ、セックスの快感を喚起させる高等テク

 

Aランクの女・玲子をメロメロにするほどの……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ10

 

「第17話 Aを狙え」より

 

 

 

 

Aランクの女・玲子を落し、話は戻って第1話冒頭へ

 

「東京の街は僕たちのでっかいソープランドですね」

 

乾杯する渡辺と永沢

 

そこは会社社長やらCEOやらが集う社交パーティ

 

そして金持ち男をねらうSクラス女たちが集う場所(スカイツリーの展望台)

 

 

その中のひとり、英理花に目をつけた渡辺

 

永沢のカノジョ・真奈美からアシストしてもらい、

 

一瞬にしてアドバンテージをゲット(自分よりイイ女と親しげに話すことで)

 

ついに、念願のSクラス女をゲットするのであった……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ11

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ12

 

「第18話 始まりの場所」より

 

 

 

「恋愛工学」を学びはじめてから1年

 

言い寄ってくる女たちをあしらわなければならないほどモテ男になった渡辺

 

 

六本木のクラブではSランク女・英理花をはべらせVIPルームでセックス

 

会社では以前コケにされた女・奈美(1話参照)とトイレでセックス

 

「どうして最近電話くれないの?」

 

非難してきた玲子を「もう終わりにしよう」と冷たく突きはなし……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ13

 

 

ところがこれが大問題に

 

上司に呼び出された渡辺。同席していた弁護士から、

 

「弊社の長谷川(玲子)が、

 

あなたからセクハラ被害を受けたというので調査しておりました」と

 

「辞めてくれないか」とクビを宣告されてしまう……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ14

 

「第19話 テクノロジーの向こう側」より

 

 

 

仕事を失い傷心のまま、ひとり旅に出た渡辺

 

終着駅で、電車内で知り合った女性・直子に声をかける……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ15

 

 

「どれだけ経験を積もうとも、女に対してアクションを起こすときは恐かった。

 

何度経験してもその恐怖は消えない。

 

プロセスは人から学べるけど、必要なのは僕自身の勇気なんだ」

 

そして、首尾よくデートまでこぎつける

 

彼女との時間は楽しくて、恋愛工学のテクニックを忘れてしまうほど……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ16

 

「第21話 ぼく自身の勇気」より

 

 

 

恋愛工学を忘れ、がっついてしまった渡辺

 

ディナーに誘うも「一度、家に帰ってご飯食べて連絡するね」と言われ、

 

「自動迎撃システムを発動させてしまった」とガッカリしながら反省……

 

 

自動迎撃システムとは、

 

しつこい男を振り払うための女性ならではのテク

 

「あとで連絡するね」と連絡先だけ聞いて、そのままスルーする……

 

 

ところがどっこい

 

今回は法則を越えて、ちゃんと連絡をくれた彼女

 

夜景見て、キスして、ラブホテル。幸せいっぱいで目覚めた渡辺

 

彼女・直子とは以前、東京のカフェで出会っていたことを思い出す……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ17

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ18

 

「第21話 星降る夜に」より

 

 

 

東京に戻り、フリーランスで働きはじめた渡辺

 

「仕事も恋愛と同じ、自分をいかに売り込むかが大事だ」

 

恋愛工学のせいで仕事を失うも、

 

恋愛工学で学んだことを生かして仕事をゲット

 

する彼女もゲットして、順風満帆な再スタート……

 

 

久々に再開した永沢に、

 

「今はもう、たくさんの女性と関係を持ちたいとは思わないんです。

 

ひとりの女を愛することを学びたい」

 

自信満々で恋愛工学に別れを告げるも、

 

美人を見ればチンピクしてしまうのが男の性で……

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ19

 

ぼくは愛を証明しようと思う3巻 エロいページ20

 

「最終話 ぼくは愛を証明しようと思う。」より

 

……「ぼくは愛を証明しようと思う。1巻」に戻る

 

 

 

 ココがおすすめ!

 

 

同じタイトルのナンパハウツー本をコミカライズした作品

 

ナンパを進化生物学やら心理学テクニックやらを使って科学の域にまで進化させたもの、すなわち恋愛工学を使って女を次々おとしてゆくナンパ物語

 

Amazonのレビューなんかを見ると賛否両論

 

「素晴らしい!」褒めちぎる人もいれば「他のビジネス書のパクリだ」とか「女をバカにしている」とか酷評する人もあり

 

私としては、物語として面白いのはもちろん(セックスシーンとかエロいしね)ハウツー本としてもけっこうな優れモノだと思うよ

 

 

何より恋愛を科学として考える発想がスゴイ

 

私の経験上、どんなに誠実さを見せたって報われないし、チャラい男のほうがモテるのも事実。女がヤリたいと思うような男でなければ何をしたってムダ

 

そして、どんなに恥じをかこうとも手ひどくフラれようとも、果敢に女にアタックできる男でなければセックスできないのもまた事実

 

それを科学的とまでは言わなくとも、説得力をもって説明してくれている

 

「モテ=成功率×試行回数」って公式はまさにその通りだと思うよ

 

 

「そこに愛はあるのか?」と言われても、そもそも愛なんてあいまいなモノで、男女の恋愛においてセックスが切り離せないのも然り

 

幸せはお金じゃ買えないけど、お金がなければ幸せにはなれないように「セックス=恋愛じゃなくても、セックスのない恋愛はない」のもまた然り

 

男の場合、性欲が満たされて初めてその先を考えられるって所もあるし

 

その辺、女も同じようなものなのじゃないかなと思うよ

 

異性をランク分けするのも、より良い相手に乗り換えるのも、誠実な人よりもヤリたい相手を選んでしまうのも、男女を問わず誰もがそう

 

それを無意識にやるか、意識的にやるかの違いだけ

 

意識的・計画的にやると「女の敵」とされてしまうだけの話

 

「恋愛」という感覚的なものを合理的に解説した素晴らしいハウツー本だと思う。科学と言えるかどうかは微妙なところだけど

 

面白かったしタメにもなった、恋愛に役立つかどうかはともかくネ

 

 

 

藤沢数希・雲井くず ぼくは愛を証明しようと思う。3巻 表紙カバー

 

 

→【 ぼくは愛を証明しようと思う。3巻/詳細!

 

 

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